犬が子どもにくれるものとは?

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犬が子どもにくれるものとは?

2016-04-26

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子どもがいると犬を飼うのは大変…?
犬を飼いたいけれど子どもがいるから無理…
と諦めていませんか?

子どもと犬が仲良くできるかな?
ケンカになってどちらかがケガをしたら…
子育てに加えて犬の世話までできない…

など、色々不安で躊躇してしまいますよね。飼った以上犬の一生に責任があり、簡単に飼育をやめることはできませんので、慎重に考えるのは大切です。

ですが、犬を飼うことは子どもにとって、とても良いと言われています。今あなたが感じている不安やこれからの苦労を補ってあまりあるよい影響を、犬が子どもに与えてくれるかもしれないですよ。

犬が子どもにくれるよい影響とは?

子どもに大切なことを教えてくれる

有名な詩があります。
『子どもが生まれたら犬を飼いなさい。
子どもが赤ん坊の時、子どもの良き守り手となるでしょう。
子どもが幼年期の時、子どもの良き遊び相手となるでしょう。
子どもが少年期の時、子どもの良き理解者となるでしょう。
そして子どもが青年になった時、自らの死をもって子どもに命の尊さを教えるでしょう。』(作者不明)
この詩のとおり、犬はその生涯のどの場面でも子どもに必要な存在であり続け、大切なことを教えてくれます。

最高の友達になってくれる

犬は子どもを裏切りません。元気なときも落ち込んでいるときも、変わらず一緒にいてくれます。これほど安心できる友達はいないでしょう。

感情を育ててくれる

犬は子どもの不安を癒し、一緒に遊ぶ楽しさ・優しさ・同情や共感など、いろいろな感情を育ててくれます。また、子どもは犬のお世話をすることで責任感を学びます。

マナーとルールを守ることを教えてくれる

犬の飼育を通じて、子どもはマナーを守ることを学びます。また、犬との遊びを通じて、子どもは手加減を覚え、ルールを守ることを学びます。

このように、子どもによい影響を与えてくれる犬ですが、子どもと犬がよい関係を築くために大人が守るべきことがあります。

子どもと犬がよい関係を築くために大人が守るべき事とは?

友好的な性格の犬を選ぶ

犬にも個性があり、同じ犬種でも性格が違います。ブリーダーなどに個性を確認して飼いましょう。もちろん育てていく中で性格は変わっていきます。その犬の良い面を最大限に引き出してあげられるよう、愛情と責任をもって育てましょう。

しつけをしてルールを決め、家族みんなで守る

元々賢く優しい犬であっても、しつけを怠ると自分が家族のボスだと思い、子どもに吠えるなどの問題行動を招きます。基本的なしつけは大人がきちんと行い、家族間の順位(犬が一番下)を明確にしておきましょう。
また、家族のルール(散歩に行く人やしつけの仕方など)を決め、子どももきちんと守るようにしましょう。

犬が静かにくつろげるスペースを作る

ときには犬も子どもから離れて、ひとり静かに過ごしたいものです。犬だけのスペースを落ち着ける場所に作ってあげましょう。そこにいる間は犬をかまわないことを家族のルールにし、子どもにも守らせましょう。自分だけの場所があることで、犬のストレスを軽減できます。

見守りながら遊ばせる

どんなに仲良しでも、ときにはケンカもします。特に小さな子どもは思わず犬を強くたたいてしまったり、犬がそれに反撃したりしてケガにつながることもありますので、常に大人が見守りながら遊ばすようにしましょう。

いかがでしたか?

育児や仕事との兼ね合いなど、小さな子どもと一緒にペットを飼うのは大変です。責任も増します。しかしそれ以上に、犬は子どもに沢山のよい影響をくれます。犬を飼って、子どもとの毎日をよい楽しいものにしてみませんか?


執筆:flower


ペットに関するトラブル予防法務やペットのための信託などを専門に活動
保護施設から譲ってもらった5才になる雑種犬を飼っています。


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