D＆C獣医科クリニック　加藤明久先生

プロフィール：北里大学　獣医畜産学部（実験動物学）出身　獣医師、元株式会社ツムラ　医薬品開発研究員、元米国　トーマス・ジェファーソン医科大学　客員研究員、元名古屋市立大学医学部　生体高分子部門　客員研究員、有限会社ペット医学機構　代表取締役、食育指導士

牛久市で動物医療を提供するD＆C獣医科クリニック

加藤先生が獣医を目指したキッカケは何でしょうか？

実は、高校３年の時、将来にさしたる目標もなく、何となく兄が進んだ「薬科大学」を受験するべく受験勉強をしていたのですが、１浪の時に、 実家で飼っていた秋田犬が死にそうになり、それを治療に往診に来た獣医さんを見て「かっこいい」と思い、獣医師になるには？と調べたところ、受験科目が薬学と同じだったため、奮起し大学にようやく補欠で合格。

その後、製薬メーカーに就職し、新薬開発に携わるものの、就職10年を区切りとして、臨床獣医師の道に改めて進みました。

・ペット医学機構が、牛久市で開業したのはなぜでしょうか？
勤めていた会社に近かったことと、知人が牛久にて強く牛久での開業を勧められたこと、当時の牛久は市政１０年めで活気があったことが理由です。

・先生は医療を提供するときどんな事を心がけていますか？

まずは、理解してもらうこと。患者さんの現状がどうであるか、どんな治療を考えているか、結果はどのあたりに予想しているか、をお互いが理解することに勤めています。

薬の開発・研究をしていた実績を地域に還元

・先生の專門、メインとなる診療ジャンルはあるのでしょうか？

もともと会社では抗ウイルス薬、抗がん剤の開発および漢方製剤の再評価につながる基礎データの確率を主たる業務としておりましたので、その辺は他の獣医師の追従を許さないと自負しております。外科は治療の手法としてあまり好きではありませんが、手技は上手です。

・事業の目標というか、飼い主に何を提供したいきたいですか？
やはり最先端の情報の提供と、その個体・飼育環境に合った技術の提供です。
経営はそれなりに利益確保ができれば特に望むものはありませんが、新しい技術・サービスの導入にはそれなりの費用もかかります。

・お休みの日は何をしてリフレッシュしているのですか？
ゴルフ・・・でしょうか。

・ペットの病気予防や、治療で飼い主に伝えたいことはありますか？

現在、インターネットを通じて多くの情報が利用可能です。
一般論ですが、検索して一番上に出た情報や、わかりやすい情報が正しいものと認識しやすいのは否めません。しかし、一番確実なのは、現状を専門家である獣医師にご相談されることです。

・最後に、地域の方へのメッセージをお願いします。

牛久に開業してはや２０年が経ちました。
その間、私たちの治療・サービスに対しご理解いただき、継続してご利用いただいた方もそうでない方も、本当にご来院いただき感謝いたします。

２０年前に比らべ、 病気の種類も治療薬もその方法も変化しつつあります。
私たちD＆C獣医科（ペット医学機構）は、ここ数年間の学会での発表や今までの経験を通して、地域のペットライフを応援します。共に楽しく豊かなペットライフを目指しましょう！

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