絶対教えておきたい犬の4つのしつけとは?
2016-02-04
あなたの愛犬は「おすわり」「ふせ」「待て」「コイ」の基本の4つのしつけはできますか?
実は、この4つのしつけをしっかり教えているだけで、簡単に犬をコントロールできますので、愛犬が言うことを聞かなくて困っている…というあなたには、是非この4つのしつけを覚えさせましょう。
この4つのしつけを覚えさせるだけで愛犬との生活がとても楽しくなるので、なぜ必要なのか?どうして役に立つのかを詳しくご紹介します。
なぜ、犬のしつけが必要なのか?
4つのしつけの前に、犬のしつけがなぜ必要なのかご存知ですか?
犬は縦社会の生き物ですので、必ず群れのリーダーが必要となります。
その群れのリーダーには、飼い主であるあなたがならないといけません。万が一、あなたの愛犬が群れのリーダーになってしまうと、要求吠えや破壊行動、最悪の場合、飼い主に牙を向き噛み付くなど、あなたの言うことを聞かなくなり、手におえなくなってしまいます。
このような事態は、絶対にあってはいけないことです。
せっかくの楽しい愛犬との生活が、一瞬にして地獄と変わってしまい、お互いにとってもよくありません。
このようなことにならない為にも、飼い主であるあなたが、リーダーになって愛犬をしつけしないといけません。
教えておきたい4つのしつけとは?
リーダーとして絶対犬に、教えておきたいしつけがあります。
それこそ、誰もがしっている「おすわり」「ふせ」「待て」「コイ」なのです。
この4つをしっかり教えるだけで、さまざまなシーンで役に立ち、なによりも簡単に犬の行動をコントロールできるので、この4つをしっかりマスターさせるだけで、まったく違った愛犬との生活がおくれますよ。
ではなぜ、この4つがさまざまなシーンで役に立つのでしょうか?
どんな時に、4つのしつけが役に立つの?
まず、「おすわり」についてご紹介しましょう。
普段何気なく言っているおすわりには、犬を落ち着かす効果があります。
例えば、散歩中に気になる犬や物が接近してきたら、犬におすわりをさせましょう。こうすることによって犬は落ち着きを取り戻します。
もちろん、このおすわりで落ち着かせるのは、散歩以外でも使えます。
ですが、おすわりより更に、犬の興奮を落ち着かせる方法があります。それが「ふせ」です。
実はこの「ふせ」は「おすわり」より更に、犬を落ち着かせる効果があります。
服従の姿勢もこの「ふせ」です。お腹を地面につけることによって、より犬が落ち着くといわれていますので、興奮を抑える時には「ふせ」をさせるようにしましょう。
そして、「待て」と「コイ」は、犬の呼び戻しになりますので、万が一犬が飼い主の側を離れてしまった時に、犬を捕まえにいくことなく、この掛け声だけで犬があなたの元にかえってきますし、掛け声1つで犬を静止させることができますので、待てとコイもしっかりと教えるようにしましょう。
いかがでしたか?
犬を飼う上で、この4つのしつけをしっかりマスターするだけで、愛犬と安全で楽しい生活がおくれますので、あなたがしっかりリーダーになって愛犬にしつけをしっかり教えてあげる必要があります。
執筆:yatto
ドックトレーナーの専門学校を卒業
ゼミでは警察犬ゼミを経験し、その後ペットショップへ就職
昔は大型犬数頭と生活していましたが、今は小型犬中心で、チワワ、ダックス、ペキニーズが2頭、柴犬MIX、シェパードMIX、プロットハウンドが2頭と賑やかな生活をしています。