桜井動物病院・桜井富士朗先生

ようこそ

桜井動物病院・桜井富士朗先生

2016-08-26

ad-1

経歴:日本獣医生命科学大学非常勤講師、北里大学非常勤講師、帝京科学大学教授などを歴任、
現在:慶應義塾大学訪問教授、日本動物看護学会理事長
著書に「『ヒトと動物の関係』の学び方」(共著・インターズー)「ペットと暮らす行動学と関係学」(アドスリー)「動物看護学・総論、各論」(監著、日本動物看護学会)など
日本経済新聞コラム『野のしらべ』(2013年4月~2016年5月)、日本経済新聞電子版コラム『生きものがたり』(2013年4月~2015年5月)の連載を担当。

開業から40年。昔と今のペット事情の変化

―最初に、獣医師になろうと思ったきっかけや経緯を教えてください。

子供の頃から動物のいる環境で育ってきましたので、動物とふれあいながらできる仕事がしてみたいなと思ったのが最初です。そして日本獣医科生命科学大学へ進み、獣医の道を目指しました。

―開業して40年近く経ちますが、昔と今のペット環境の違いや飼い主さんの変化はありますか。

開業当時の飼い主さんは、犬を表につないで飼っていたり、猫は家の中と外を行ったり来たりというような飼い方が主でした。
ペットは今ほどコンパニオンアニマルというような扱いは受けていなかったんですね。さらに、その当時は急性の感染症や寄生虫など、発展途上国型の病気が多かったんです。
予防法や少しでも延命してもらうなど、より良い飼育方法をご説明し、その中で成り立つ診療を行っていました。今は室内飼いのペットが多くなっていますから、病気の種類なども変わってきています。また、昔は放し飼いによる外でのケンカなどのトラブルが多かったんです。しかし室内飼いが増えたことで、今はもう20年生きていても、一回も土を踏んだことのない猫もいます。さらに狩りもしない。ネズミも捕らない、昆虫も襲わないというような。その代わりに部屋を荒らしたり、家の中をボロボロにするなどという問題行動が起こっているのでしょうね。そういった意味では、今と昔ではペット飼育も大きく変わってきています。

地域や環境、動物の気持ちに寄り添いたい

―桜井動物病院では、医療を提供するときにどのようなことを心がけていますか。

飼い主さんと動物の気持ちに寄り添った診療です。動物を飼うことによって生じる飼い主さんのストレスや、不安に思っていること、疑問点などを解消することを心がけています。そして私たちにとっても、長くお付き合いしていただけるような関係を作りたいと思っています。

―ちなみに、メインとなる診療ジャンルはあるのでしょうか。

地域に開かれた一次診療が基本の動物病院ですので、検査機器等を充実させ、内臓系や内分泌系の疾患に対して1.5次診療をできるように、少しでも自分たちの力量を上げられるよう頑張っています。整形外科に関しては、脊椎疾患など難度の高いものは紹介診療などでも対応させていただいています。

―医療を提供するにあたって、これからの目標はありますか。

次へ

動物病院情報

動物病院名 桜井動物病院
住所 〒132-0025
東京都江戸川区松江3-11-17
電話番号 03-3652-9101
お問い合わせの際は「ドッグジャーナル」を見てお電話しました。とお伝えください。
FAX番号 03-3656-9288
URL http://sakurai-vets.jp/index.html
診療動物 イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、モルモット、フェレット、小鳥、カメ
診療科目 内科・外科・エキゾチック・予防医学・臨床検査・栄養指導
駐車場(台数) 2台

診察時間・曜日

診察時間・曜日
午前9:30~13:00
午後16:00〜19:00

※日・祝日10:00~13:00(予約制)、休診日:元旦

アクセスマップ

東京都江戸川区松江3-11-17

※スマホから画面クリックでマップが起動します。


公式ページに
いいね!しよう

ドッグジャーナルの最新記事をお届けします


PAGE TOP

サイトについて




MENU
HOME