桜井動物病院・桜井富士朗先生2
2016-08-26
経歴:日本獣医生命科学大学非常勤講師、北里大学非常勤講師、帝京科学大学教授などを歴任、
現在:慶應義塾大学訪問教授、日本動物看護学会理事長
著書に「『ヒトと動物の関係』の学び方」(共著・インターズー)「ペットと暮らす行動学と関係学」(アドスリー)「動物看護学・総論、各論」(監著、日本動物看護学会)など
日本経済新聞コラム『野のしらべ』(2013年4月~2016年5月)、日本経済新聞電子版コラム『生きものがたり』(2013年4月~2015年5月)の連載を担当。
―医療を提供するにあたって、これからの目標はありますか。
広い意味での「環境」ですね。飼育環境や地域環境、さらには都会という環境、それらがどのように保たれていけば、地域住民も含めて動物にとって良い方向性が生まれるのか。そういったものに対して、我々もどうコミットしていったらいいのかというところまで考えて診療活動していきたいと思っています。
ペットとの日々のふれあい方が早期発見につながる
―プライベートな質問ですが、休みの日の過ごし方というか、リフレッシュの方法などはありますか?
そうですね、基本的には散歩です。今では高い山は登れないので、小さな丘とか高尾山や鎌倉の山あたりとか。トレッキングとか、ハイキングと言った方がいいですよね。そうして気分転換をしています。
―なるほど、そうやって気分転換をして、また日々の医療にとりくんでいらしゃるのですね。
―医療の話に戻りますが、最近はペットも高齢化が進み、昔とは病気なども違ってくると思います。予防や治療、早期発見などについて、飼い主さんに伝えたいことはありますか。
幼若期から成犬期、そして高齢になっていく過程を毎日見ていると、その変化に気がつきにくいこともあります。やはり日々の手入れや、ふれあい方を通して、ペットにとっての身近な健康を常に見ていていただければと思いますね。それらが少しでもずれてくると、病気の兆候があるのかな、と。日常的な注意を払っていれば、早期発見につながると思います。
―最後に、地域の方へメッセージをお願いします。
40年という長い間、地域の方にお世話になりながら、提供できるサービスを少しずつ増やし動物病院業を伸ばしてきました。この先も、私達のもとへお越しいただき何でも相談していただければと思います。私達にとっても、それを励みにして成長していくことができると思いますので、これからも末永くよろしくお願いします。
動物病院情報
動物病院名 | 桜井動物病院 |
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住所 | 〒132-0025 東京都江戸川区松江3-11-17 |
電話番号 | 03-3652-9101 ※お問い合わせの際は「ドッグジャーナル」を見てお電話しました。とお伝えください。 |
FAX番号 | 03-3656-9288 |
URL | http://sakurai-vets.jp/index.html |
診療動物 | イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、モルモット、フェレット、小鳥、カメ |
診療科目 | 内科・外科・エキゾチック・予防医学・臨床検査・栄養指導 |
駐車場(台数) | 2台 |
診察時間・曜日
診察時間・曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前9:30~13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ※ |
午後16:00〜19:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | / |
※日・祝日10:00~13:00(予約制)、休診日:元旦
アクセスマップ
※スマホから画面クリックでマップが起動します。