愛犬がご飯を食べない‥実は大変な状態かも?

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あなたの愛犬はご飯を残したりしていませんか?
ご飯を残すは、単にお腹が空いてないだけではないかもしれません。

ご飯を用意しても見向きもしない。
においを嗅ぐだけで口には入れない。
食べたそうにご飯を見るが食べない。
食べこぼしが異様に多い。

もし、あなたの愛犬がこれらのような行動を取っているなら注意が必要です。

食欲とは元気のバロメーターですから、食欲がない愛犬の姿を見ると心配ですよね。
でも、飼い主であるあなたよりご飯を食べられない愛犬の方が辛い思いをしているかもしれません。

では、なぜご飯を食べなくなってしまったのでしょうか?

食欲がないその原因は?

口内炎や、歯肉炎等の口腔内の病気、口が開けられない、下顎の骨折等の外傷的なもの、はたまた精神的なストレスから食べなくなることもあります。

このように愛犬の食欲がなくなるのは病気に限らず様々な原因がありますが、あなたの愛犬がご飯を食べないとき、飼い主であるあなたはどのような行動をとればよいのでしょうか?

飼い主がとるべき行動は?

まず、愛犬の様子をよく観察しましょう。観察のポイントとしては、いつからどのような症状を示すようになったのか、症状が現れる前に変わったことはなかったか、日頃から愛犬を観察する習慣を身につけて下さい。

原因によって愛犬のとる行動が変わってきますので、観察の際に注意したほうがいいです。 例えば、口腔内の病気では、口を痛がりよだれを垂らす傾向にあります。

口内炎は犬も人と同じです。あなたも口内炎がある時は、痛みで食事をおいしいとあまりかんじませんよね? 同じように犬も口内炎があると痛くて食欲がなくなる事があるのです。

これは、重度の歯石による歯肉炎や歯周病、歯に異物が挟まっている場合もとる可能性があります。 口やのどに痛みがある場合、食べ物を噛んだり飲み込んだりは困難ですから、 日頃から口腔内のケアを行い、未然に防いであげましょう。

あごの骨折などの場合も?

他にも、下顎の骨折等の外傷的なものでご飯を食べない場合があります。このような場合は口を開かなくなります。骨折や外傷のほか、三叉神経に異常が見られる場合も同じような行動をとりますので、その際は早急に獣医師の診察を受けるようにしましょう。

食事の内容を替えて食べないことも?

犬にも食べ物の好みはありますので、病気などでは無く食事を変えたことが原因の場合もあります。
このような場合は新しい食事が好みではない可能性がありますので、前の食事を与えてみて様子を伺いましょう。

食事を変更するときのコツとしては、新しい食事を以前の食事に少しずつ混ぜ合わせ、徐々に新しい食事の比率を上げていき、新しい食事への移行を行うと良いでしょう。 急激に食事が変わると犬によってお腹をこわす可能性がありますし、すこしずつ変えることで新しい食事への抵抗がなくなる事もありますので、犬の体調面のためにも飼い主であるあなたが出来ることを行いましょう。

環境の変化で食べないこともあります。

その他にも、入院やペットホテル宿泊時に一切食事を食べていない場合は、なれない場所へのストレス、家族から離れた事や手術などによる恐れや痛み、飼育環境の違いなどで食事を食べない事もあります。

犬にも個性があり、そのような場合でもへっちゃらな犬もいれば、食欲がなくなり一切食べず動かずの犬もいます。

入院やホテルへの宿泊は犬の精神面を担当の方と話し合い最善策を見つけてあげて下さい。
ご飯を食べないだけでなく水も飲まないようであれば、栄養面の観点からもいち早く獣医師への受診をお勧めします。 このように、食事が摂れないことは命に直結しますので、日頃のあなたの観察と知識が愛犬の命を守ることになりますよ。


執筆:Zoin


動物看護師・愛玩動物飼養管理士1級・ホリスティックケアの資格を保有。現在、柴犬二匹との生活を楽しみながら、ライターとして活動中

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