屋外で犬を飼う際に注意したほうがいい事とは?

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屋外で犬を飼う際に注意したほうがいい事とは?

2016-02-05

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あなたは犬を飼うときに屋内で飼いますか?屋外で飼いますか?

もちろんどちらが良いということはありませんが、今回は屋外で飼う場合についてご説明いたします。

屋外で犬を飼う場合の注意点としては、まず第一に犬の身体を清潔に保ち、衛生的に保つことです。
屋外だと雨や湿気の影響で、マラセチア等の細菌感染を起こしてしまう場合もあります。

また、万が一首輪やリードが外れてしまったときのために、屋外といえども、昔の家のように犬小屋にリードをしているだけでは危険かもしれません。子どもが不用意に近づいてきて噛んでしまった場合には、あなたの責任になってしまうからです。
そうならないためにも、庭に囲いを作ったり、外に鉄製のゲージを置く等、様々な対処をしたほうが懸命です。

犬を屋外で飼う時に、知っておかなければならないことは?

犬を屋外で飼う時には、ひとつ知っておかなければならないことがあります。
それは、屋外で飼う犬は屋内で飼われている犬よりも短命であるということです。

雨風に当たり、冬は寒い中での睡眠、好きなあなたとも常に離ればなれで、それにより、犬は少なからずストレスを抱えてしまいます。
あくまで目安ですが、中型犬が屋外・屋内で同様に飼育をすると、大体2年程寿命が変わってきます。

愛犬の寿命を延ばす為に必要なことは?

犬の寿命を延ばすのは何よりも愛情を与えることだといわれています。ですので、屋外で飼っているからといって野放しでは絶対にいけません。
屋内犬と同様、毎日朝晩と散歩に行き、ひまがあれば一緒に遊んであげ、決まった時間にフードを与える。それだけでも犬はあなたの愛情を感じとり、しっかりと長生きしてくれることでしょう。

ただ、雪の降る地域では、なるべく冬場は室内で飼ってあげたほうが良いかもしれません。
なによりも、愛情を持ち、犬と接するということを忘れずに、毎日を過ごすようにしましょう。

ちなみに、室外飼いが出来ない犬種もいますので、それについてはしっかりと調べたうえで飼うようにしたほうが良いでしょう。


執筆:rose13


ドッグトレーナーの専門学校卒業後、ドッグトレーナーとしての就業。 ボーダーコリー2匹、サモエド2匹と、賑やかな生活をしています。


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