犬の散歩で注意する点は?

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犬の散歩で注意する点は?

2016-03-08

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あなたは、しっかり犬を散歩に連れ出していますか?

行っていない…という方もいらっしゃると思いますが、そもそも散歩は必要なのでしょうか?

はい、犬にとって散歩はもちろん必要です。これがチワワなどの小型犬でもセントバーナードなどの大型犬でも関係なく必要です。
今回は、散歩についていろいろご紹介していきたいと思います。

散歩をする理由は?

犬に散歩は必要ですが、なぜ必要だかご存知ですか?
それはもちろん運動も含まれていますが、運動以外にも外に出かけることによって色々な刺激を犬は感じ取ります。

この刺激が脳や神経系に良い働きしてくれるといわれており、また自然と接することで、日々のストレスをなくしてくれます。
ですので、病気やケガといった特別な理由がないかぎり、散歩はしっかり連れ出してあげましょう。

必要な散歩時間と回数は?

散歩の時間と回数は、はっきり言って犬種によってことなります。
例えば、チワワなら10~20分程度で、柴犬では40分~1時間程度、ゴールデンレトリバーで1時間~1時間半ほどが必要だと言われています。

愛玩犬であるチワワが30分近くの散歩は必要ありません。むしろ歩かせすぎで足腰に負担が掛かってきます。

柴犬は古来より、猟犬として野山を走って人間の狩りの手伝いをしていますので、小さい体ながら多くの運動量が必要になります。

ゴールデンレトリバーも同じです。人間が狩った獲物を咥えてもってくる犬ですので、力とパワーを持ち合わせていますので運動はかかせません。

このように犬種によって必要な運動量が違いますので、必ずあなたが飼育している犬種が、本来どのような目的で作られたのかを把握し、それにあわせた散歩をさせてあげましょう。

散歩に行く際に必要なものは?

家の外から一歩外にでると、みんながみんな、犬が好きな人ばかりではありません。
ですから、しっかり飼い主としてマナーを守って散歩させてあげましょう。

では、散歩の時に持っていたら便利なグッズをご紹介します。

まず、万が一に備えて迷子札、当たり前ですが首輪やハーネス、リードです。
絶対にリードは着けて散歩させてくださいね。

後、トイレしたときに取れる専用のウンチ袋や、ビニール、ティッシュ。
携帯用のお水は、散歩中に飲ませたり、おしっこをした時にさっと流すことができますので、重たいですがあると便利です。

リードの注意点

気持ちよく散歩をしてもらうために、他の方とトラブルは避けなければなりません。
ですが、リードのナスカン(とめる部分)が壊れ、犬が逃げたり、リードが切れるという事故もありますので改めて、犬のリードを見つめなおしてください。

ナスカン部分にさびはありませんか?
紐の部分に切れ目等はありませんか?
リードの適正体重を守ってますか?

リードを購入する際、必ずリードには適正体重が記載されています。
オシャレなリードを選ぶのではなく、必ず犬の適正体重にあわせたリードを選びましょう。

リードには犬の約3倍近い力がかかるといわれていますので、謝ったリードを選ぶと途中で紐が切れたという事故に繋がります。

筆者が必ずしていることは、犬の首輪は2つ付けリードも2つで散歩に出かけています。このように予備を用意することで、万が一散歩途中で切れたりしても、もう1つが繋がっているのでトラブルを防ぐことができます。
これが、首輪とハーネスという組み合わせでもよいでしょう。

散歩は、犬にとって運動にも、健康にも大切な物ですので、必要な運動量ができるように散歩の時間をしっかりと作ってあげてください。
ですが、犬が嫌いな人や、怖い人もいますので飼い主のルールとマナーを守って、万が一の事故が起こらないように散歩をしてあげることが必要ですよね。


執筆:yatto


ドックトレーナーの専門学校を卒業、ゼミでは警察犬ゼミを経験し、その後ペットショップへ就職
昔は大型犬数頭と生活していましたが、今は小型犬中心で、チワワ、ダックス、ペキニーズが2頭、柴犬MIX、シェパードMIX、プロットハウンドが2頭と賑やかな生活をしています。


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