ラブラドール・レトリーバーを飼ってみたいけど、性格・飼い方は?

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ラブラドール・レトリーバーを飼ってみたいけど、性格・飼い方は?

2016-03-26

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あなたはラブラドール・レトリーバーを知っていますか?

盲導犬や災害救助犬として有名ですが、大型犬の人気ランキングでは堂々の1位。
いったいどんな犬なのでしょうか?

ラブラドール・レトリーバーとは?

ラブラドール・レトリーバーの歴史

原産地はカナダのニューファンドランド島で、もとは厳寒の海辺で魚を捕らえて運ぶため、漁師の間で重宝されていました。その後、イギリスで水鳥の鳥猟犬として改良され、高い評価を得ました。

レトリーバーとは「獲物を回収・運搬する」という意味です。

ラブラドール・レトリーバーのからだの大きさ

体高
オス57~62cm
メス 55~60cm

体重
オス27~34kg
メス 25~32kg

ラブラドール・レトリーバーの毛の特徴

毛色はイエロー・ブラック・チョコレートの3種類です。
短毛で毛は硬く、抜け毛はかなり多いです。換毛期にはさらに抜け毛が増えるため、お手入れと掃除はこまめにする必要があります。

ラブラドール・レトリーバーの性格は?

・陽気で明るい
・やさしい
・従順
・天真爛漫
・いたずら大好き
・人なつっこい
・忍耐力がある

盲導犬のイメージからラブラドールを賢い犬だと思っている人は多いでしょう。もともと賢いからしつけなんて必要ないと思っている人もいるぐらいです。しかし、実際に飼った人からはそんな言葉は聞かれません。なぜなら、そのイメージとは大きく違うことを知っているからです。

子犬のころはびっくりするぐらい活発でやんちゃです。手の届くかぎりのものはすべておもちゃになり、バラバラにしてしまいます。3歳ごろまでは元気いっぱいですが、成長とともに少しずつ落ち着いてきます。

もともと賢いわけではないですが、学習能力が高く、忍耐力があるのでしつけをすればとても素晴らしい犬になります。いたずらも含め、ラブラドールの魅力にとりつかれて夢中になる飼い主は数知れずいます。

人のことが大好きな犬なので、室外ではなく室内で飼うことに向いています。番犬にはあまり適しません。

ラブラドールの悲しい現実

こんなはずじゃなかった・・・
はじめてラブラドールを飼った人が一度は思うことです。

毎日のいたずらにあきれ、毎日の散歩に疲れ、毎日の抜け毛に嫌気がさすのでしょう。
こんなはずじゃなかったと、非情にも遠くの山に置き去りにしたり、保健所に連れ込む人がたくさんいるのです。保護される犬のなかでもラブラドールは現実として多くいます。

どうしても賢い犬としてのイメージが強いラブラドールですが、それはしっかりとしつけをしてこそのイメージです。ラブラドールはあなたの声に喜んで反応し、あなたの指示を楽しんで覚えようとしてくれます。日々の散歩や抜け毛の掃除がたいへんでも、それ以上のものを必ずあなたにプレゼントしてくれるはずです。ラブラドールには人に真似することのできない存在感があります。どうか大切に、共に日々を過ごしてあげてくださいね。


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執筆:amou


犬との暮らしから、ドッグトレーニングを学び、犬の魅力にもどっぷりとハマっています。初級レベルのトレーナーライセンスを取得。トイプードル、ラブラドールと暮らしています。


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